夫婦が破局するたったひとつのパターン

   

おはようございます!

ドットバリューコーチングの皆川です。

 

今回のテーマは、夫婦が破局するたったひとつのパターン

です。

 

米国にジョン・ゴッドマン博士という心理学者がいます。

彼は、自宅の隣にゴッドマン研究所(通称ラブ研究所)という施設を作り

そこに何組ものカップル(夫婦)を住まわせ、

10年以上かけて、彼らの会話を録音して分析しました。

 

どんな会話のパターンの夫婦がうまくいき、

どんな会話のパターンが破局するのか、

それを研究することがゴッドマン博士の目的でした。

 

結果的に、ゴッドマン博士は、

その夫婦(カップル)の会話を5分聞いただけで

92%の確率で5年以内に破局(または相手への愛情がなくなる)

するかを的中させることができるようになりました。

 

その破局までには、次の4ステップを踏まえた

たったひとつのパターンから

成り立っていることがわかりました。

 

1、非難
非難とはあら探しをし、相手を攻撃することを意味します。

あら探しをしている時は、誰かと比べていることが多いです。

例えば、自分。

「どうして私は帰ってきたらカバンをきちんとクローゼットにしまうのに、

この人は床に置くんだろう?」

 

こんな自分との会話をしている時は、自分とパートナーを比べて

あら探しをしています。

 

他にも他人。

「どうして友達のところの旦那さん(奥さん)は○○なのに、

うちの旦那さん(奥さん)はやってくれないんだろう?」

なんて質問です。

 

ちなみにコーチである私の目線から言うと、

「どうしてこの人は、○○をしてくれないのか?」

という質問は、自分の中から怒りを引き出し続けます。

 

この質問の答え(相手がやってくれない理由)は

自分の中から絶対に出てこないため、

同じ質問を自分に繰り返してしまい、

永続的に自分の怒りを引き出すという結果になります。

 

2、侮辱
侮辱とは非難に加え、相手を見下した言い方をする会話です。

お互いがお互いに非難し合っていると、

「どちらの方が立場が上か?」という夫婦関係上での

ポジションの奪い合いになります。

 

自分が家族の中で、上のポジションを確立するには

相手を侮辱して、いかに相手が劣っているかを証明することで

自分が上の立場にいるということを証明できます。

 

「あなたが洗い物をすると、

油が全然落ちてないから、私が洗い直さなきゃいけない。

もう洗剤がもったいなくてしょうがないわ」

 

「君の話はとりとめがなくて、何を言いたいのかさっぱりわからない。

まるでお経を聞いてるみたいだ」

 

例としてはこんな会話で、相手を小馬鹿にしているような

パターンです。

 

3、自己弁護
自己弁護は、先ほどの侮辱に対して自分の弁護をすることです。

侮辱された時、自己弁護をすることは一般的な反応に見えますが、

自己弁護をすると、非難→侮辱→自己弁護

という一連の流れを完成させてしまいます。

 

先ほどの侮辱の会話パターンに対しての自己弁護を見てみましょう。

 

「あなたが洗い物をすると、

油が全然落ちてないから、私が洗い直さなきゃいけない。

もう洗剤がもったいなくてしょうがないわ」

→「それならまた僕が洗うよ。洗剤代ぐらいまた僕が出してやる。

君みたいに暇じゃないから、油が落ちてるかどうかなんて気付かないんだ」

 

「君の話はとりとめがなくて、何を言いたいのかさっぱりわからない。

まるでお経を聞いてるみたいだ」

→「あなたに話した私がバカだった。もうあなたには何も話さない。

お寺にでも弟子入りして、話を聞くことから学んだらいいわ」

 

4、逃避
非難→侮辱→自己弁護のパターンをずっと繰り返していると、

最後は逃避にいきつきます。

逃避はいわゆる「無視」です。

特に男性は、ここまでくるとだんまりを貫く傾向にあります。

 

別れる多くの夫婦やカップルは、

直前に、家の中で無言の堪え難い空気感に居合わせることがあります。

その空気感は、ナイフのような切れ味で、

一言でも言葉を発するにも勇気がいるような空間です。

 

このたった1つの破局パターンを脱するためには、

非難しそうになった時点で、それを回避する必要があります。

 

ここまで長くなったので、

解決法はまた次回に。

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