お金と幸せの密接な関係性。なぜ収入が多くても幸せになれないのか?

      2016/08/05

コーチの皆川です。

日本は今、格差社会と言われていて、収入がある人とない人の差がどんどん開いていると言われています。

 

だからと言って、収入が高い方が幸せで、低い方が不幸なのかと言われれば、

必ずしもそうとは言えないのです。

 

その理由について、心理学の面からも説明していこうと思います。

お金と幸せの密接な関係性

昔から、お金と幸せには密接な関係性があると言われています。

平成23年度の平均年収は409万円。

これを高いと捉えるか、低いと捉えるかは人によりますが、

収入によって、自分の感情が動きやすいという経験は誰にでもあると思います。

 

怪我や病気などで急な出費があると、不安になったり、

落ち込んだり。

または、急な臨時収入が入ると有頂天になったり。

このようにお金が感情に与える影響はとても大きいです。

年収600万円までは、収入と幸福度が比例していると言われている

これは一般論ですが、年収600万円までは収入と幸福度が比例していると言われています。

それは、生活に対する不安をクリアできるラインが年収600万円以上だからです。

 

住宅のローン、車の購入、維持、養育費など。

とりあえず不自由しないラインをクリアしているので、

幸せを感じやすくなるということですね。

 

基本的に人はネガティブな気持ちとポジティブな気持ちを同時に感じることができないので、

お金に対して不安な気持ちがあると、『幸せ』というポジティブな気持ちを感じることができない。

という状態に陥るということが理由としてあげられます。

 

心理学から言うと、お金に対して、どのような感情を抱いているかがポイント

人によって、お金に対する感情の感じ方は様々です。

『お金がないと不安』という人は、お金は安心を手に入れる道具ということになりますし、

『お金があるとワクワクする』という人は、お金は刺激やスリルの道具ということになります。

 

つまり、人はお金を得ることによって、何かの感情を得たいと思っています。

でも、お金を得られないと、その感情を感じることができないので、

幸せを感じることができないということになるのです。

 

収入が多い国民がいる国は幸福度が高いの?

 

ちなみに、幸福度とは?

一人ひとりの幸福を所得などの経済的要素に限ることなく、家族や社会との関わり合いなどの要素も含めて評価する考え方のこと。幸せの度合いを「見える化」する指標を、幸福度指標という。国際的には1970年代からその重要性が指摘され、ブータンのように政策の中心に据えている国もある。日本でも幸福度とその指標づくりに関する研究が進められている。

引用元:緑のgooより

この幸福度を見ると、収入が多い国ほど幸福度が高いというわけではないようです。

次で世界の幸福度ランキングの一部ご紹介しますね!

 

世界の幸福度ランキング

1位 コロンビア(85)
2位 フィジー(82)
2位 サウジアラビア(82)
4位 アゼルバイジャン(81)
5位 ベトナム(80)
6位 パナマ(79)
6位 アルゼンチン(79)
8位 メキシコ(76)
9位 エクアドル(75)
10位 アイスランド(74)
10位 中国(74)

カッコ内の数字は純粋幸福度(「幸福を感じている人の比率」-「不幸を感じている人の比率」)です。調査対象国は68カ国で、純粋幸福度の平均値は56
先進7カ国(G7)のランキングはこんな感じです。

23位 カナダ(60)
28位 日本(52)
42位 アメリカ(43)
47位 ドイツ(40)
54位 イギリス(37)
57位 フランス(33)
57位 イタリア(33)

引用元:THE HUFFINGTON POSTブログより

 

これを見ていただくとわかるのが、先進国の方が幸福度が低い傾向にある

ということです。

ちなみにアジアで一番幸福度が高い国はベトナムですね。

僕もベトナムめっちゃ行ってみたい国です。

 

1日2ドル以下で生活している人は世界の半分

世界の貧困レベルというものを知っていますか?

僕の友達にNGOで働いている人がいて、その人から聞いた話なのですが、

1日に2ドル以下で生活している人は、世界で30億人もいるらしいです。

 

世界人口が70億人と言われてますから、約半数ということですね。

約半数って結構多いと思いませんか?

 

そんな人たちと比べれば、日本人はとても収入面でとても恵まれていますし、

安全面や補償も恵まれている素晴らしい環境です。

 

幸福度と収入は関係ない

幸福度ランキングを見る限り、幸福度と収入は関係ないということが

わかると思います。

経済大国アメリカでさえも、日本より低い42位です。

 

実は幸福度と収入の関係として、見逃してはいけないポイントは、

そもそも収入が『低い』か『高い』かは、

比べるということによって、感じ方が変わってしまうということです。

 

もし自分が年収1000万だとしても、

年収1億の人と自分を比べると、自分は収入が低いということになってしまいます。

 

大切なのは比べるということではなく、

いま目の前にある”幸せ”について、しっかりと味わうことです。

 

年収に関係なく幸せになれる方法

ここからは年収に関係なく幸せになれる方法をご紹介します。

僕がコーチングをする際の流れで実行していることもあるので、

ぜひ活用してくださいね。

 

自分の価値を認めること

ほとんどの人は自分の価値を認めることがあまり上手ジャありません。

自分の価値を自分で認めることができないと、

周りからの評価に依存してしまうので、

人の目が気になったり、他人に流されやすくなったりします。

 

これは収入と幸せの関係にも大きな影響を与えることで、

他人と自分の収入を比べては、一喜一憂に勝ち誇ったり凹んだり、

不安になってしまったりしてしまうのです。

 

人と自分を比べないこと

さきほどの自分の価値を認めるというところにも繋がりますが、

人と自分を比べると、他人にあって、自分にないところにどうしても目がいってしまいます。

人と比べることはやめましょう。

 

仕事に対してやりがいを持つ

仕事に対してやりがいを持つと、仕事面に関してのモチベーションが上がり、

人と収入を比べたり、自分の価値を気にしなくなります。

今の仕事に対して、どうしてもやりがいを見いだせないのであれば、

転職をするか、副業で何かはじめるということもありかもしれません。

 

お金と感情の関係性

お金の感情への影響はとても大きいです。

なぜなら、お金が極限までない状態だと生活ができないというレベルに

陥る力を持っているからです。

食べ物や住む場所まで失ってしまう可能性があるので、

お金は人間の本能的なところにまで影響を及ぼしてしまいます。

だから、お金は感情を揺さぶる力を持っているというわけですね。

 

あなたにとってお金とは?

ちなみに、話が一番はじめに戻ってしまいますが、

あなたにとってお金とは何ですか?

 

あなたの価値を高めてくれるもの。

不安を消してくれるもの。

スリルを提供してくれるもの。

可能性を示してくれるもの。

 

人によっていろいろな解釈があると思いますが、

あなたにとってのお金と感情の関係性を確かめることで、

お金以外のもので、あなたの気持ちを満たすものがあれば、

収入に幸せを左右されにくくなります。

 

お金以外のもので価値を高める。

お金以外のもので不安を消す。

お金以外のものでスリルを味わう。

お金がなくても可能性を感じる。

 

こんな感じです。

ぜひ考えてみてくださいね。

 

幸せになるお金持ちとそうでないお金持ち

僕は今まで何人かのお金持ちに会ってきましたが、

幸せなお金持ちもいれば、そうでないお金持ちもいました。

 

幸せでないお金持ちは、

自分の会社の愚痴が多かったり、

周りに対しての文句が多いですね。

 

僕は、幸せでないお金持ちを見て、

「あぁ、幸せはお金じゃないんだな」ということを悟りました。

 

まとめ

収入が多くても、必ずしも幸せになれるわけではないということについて

お話してきました。

とはいえ、収入やお金は大切なものだと思います。

せっかくだったら、お金欲しいですよね?

 

だから、まず僕はこういったことをよく提案させてもらっています。

まずは幸せになる→次に収入を上げる

 

こうすれば、お金に幸せが左右されるのではなく、

幸せになりながら収入を上げることができるのではないでしょうか!

ぜひ、参考にしていただければ幸いです。

応援してます!!!

 

 

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